ストーリー 特別インタビュー

人とつながることの尊さを奏でる「同じ空の下」、日本とネパールの被災地へ再生の願いを込めて歌う Vol.1

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新進気鋭の実力派シンガーソングライター 佐野碧さん

 
いま日本とネパールで展開するチャリティライブなどの震災被災者支援活動が注目を集めている。
ネパールでのライブは5000人以上を動員し、アジア最大級となった。
その魂を揺さぶる歌詞と歌声は、特に日本の中高年層から圧倒的な支持を受ける。
佐野碧の独特な”精神世界”を探ってみる。

 
■取材・撮影協力/阿佐ヶ谷神明宮(東京・杉並区)

 

Vol.1_②
作詞・作曲・プロデュースを自身で手がける。

天と地で交わす祖父とのコトバ、魂の歌が生まれた

 
「空を見上げているのが好きなんです。私はひとりじゃないんだって思えるから」

そう思うようになったのは、慕っていた祖父が亡くなったときだった。
小学生の頃はよく、岩手県一関市に住む祖父のところへ泊まりに行った。
「おじいちゃん、来たよ」「あぁ」
言葉少なながら、いつも可愛がってくれた。
 

祖父が天国に旅立ったと聞かされたときは悲しかった。
けれども「祖父は空の上にいるかもしれない。だけど、私の胸の中にこうしているから、いつも同じ空の下だよ」
そう自然と思えるようになっていった。

そんな想いを佐野さんは歌にした。
タイトルは「同じ空の下」
亡き祖父へ贈る歌だ。
 

♪いつもおしゃれで背筋ピンと伸びて

♪今日も同じ空の下 思い出し

佐野さんライブ2
ファーストアルバム「KARMA(カルマ)」、Jリーグ国際貢献テーマソング「千の灯火~shanti~」など数々のシングルをリリース。

日本とネパールの被災地へ再生の願いを込めて歌う Vol.2へ続く