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グットライフからのお知らせ

吐き気胸やけがする・酸っぱい液体がこみあげてくる・喉がヒリヒリと痛む感覚…これらの自覚症状がある場合、「胃食道逆流症」の可能性があります。高齢者が発症することが多いと言われていますが、欧米化した食文化が影響し若者でも発症するケースが多くなっています。

シニア・若者世代ともに気を付けたい胃食道逆流症。いったいどのような症状なのか、原因から対策法をご紹介します。

 

胃食道逆流症とは何か?

胃食道逆流症は、胃の中の酸が食道へ逆流することで引き起こされる症状のことです。
・胸やけ(みぞおちの上あたり、焼けるようなジリジリ感、しみるなど)
・呑酸(酸っぱい液体が込み上げてくる)

これらの不快感を感じる他、食道の粘膜がただれる食道炎になっている場合もあります。
また、胸が詰まるような痛みがあったり、のどの不快感や慢性的な咳をする人もいます。
胃酸が逆流するタイミングは、食後2~3時間です。食後によく症状を感じる人は、胃酸が逆流してきている可能性が高くあります。

胃食道逆流症は命に関わる病気ではありませんが、日常生活の質(QOL)にさまざまに影響を及ぼすため適切な対処が必要です。生活習慣を見直す他、適切な薬を服用することが大切です。

 

胃食道逆流症になりやすい人チェック

チェックリスト
※上記の項目の中で“1つでもチェックのある人”は、胃食道逆流症に注意が必要です。

 

胃食道逆流症は大きく2つ

胃食道逆流症は、食道のただれ具合や自覚症状の有無により、大きく2つに分けられます。
胃食道逆流

基本は薬物治療、手術が必要になる場合もある

胃食道逆流症の治療は、胃酸分泌抑制薬による内服治療が一般的です。軽度だと自然に治る人もいて、症状が出た際に頓服で薬を服用する人もいます。ただ、重症の場合だと食道炎が悪化し続けてしまう可能性があるため、長期的な内服治療をする場合があります。また、大きな食道裂孔ヘルニアがあると手術が必要となる場合があります。

 

食道炎以外の症状が出ることもある

胃食道逆流症が原因となり、食道炎以外の症状が出現することがあります。
食道炎以外の症状

 

胃食道逆流症を予防する方法

胃食道逆流症を予防するためには、生活面と食事面を見直すことが大切です。特に予防効果が高いといわれているものは、肥満解消と寝る時の姿勢です。

1.生活面で気をつけること

・腹部の圧迫を避ける
ガードルを履くと腹部が締め付けられてしまうので避けましょう。また、重たい物を持つ際や排便時には腹部に力が入ります。なるべく重たい物を持たないよう心がけたり、排便時はいきまないようにしましょう。前かがみの姿勢も、腹部を圧迫するので注意が必要です。

・寝る時は上体を高く保つ
寝ている間に胃酸が逆流することを防ぐため、上体を高くして眠る事が大切です。寝る時はクッションやマットを折り曲げて20cm程高さをもたせることがポイントです。また、食後すぐ横になると胃酸が逆流し食道にたまりやすくなってしまいます。食後1~2時間は横にならないようにしましょう。

2.食事面で気をつけること

・食べ過ぎに注意する
胃食道逆流症において、肥満は最大のリスクと言われています。食べ過ぎは胃酸の分泌を増やし、胃の中を圧迫してしまいます。暴飲暴食や早食いをせず、適度な量を良く噛んで食べましょう。

・油っぽいもの、脂肪の多いもの、甘味を避ける
揚げものや脂肪が多い食べ物など、胸やけを起こしそうな食事をしないようにしましょう。

・柑橘類、コーヒー、アルコールを避ける
酸っぱい果物やコーヒーは、胃酸の分泌を促進します。また、アルコールは胃酸分泌を促進する上、食道と胃のつなぎ目にある筋肉(下部括約筋)を緩めてしまい、胃酸が逆流する原因になるので注意しましょう。

胃食道逆流症は命に関わる病気ではありません。ただ、健やかな日常を過ごすためには“予防”が大切です。生活のちょっとした動作に気を配り、食事メニューや食べる時間を工夫して、しっかりと予防をしていきましょう。

(グッドライフforシニア編集部 小窓まどか)